今日は松ノ木遺跡に行ってきました。Google My Mapsで作った東京23区の歴史資料館に入れた場所で実際に訪問していない箇所は無くなった……はずです。(中に入っていない、という例はあれど)
とはいえ、この松ノ木遺跡は、厳密に言えば初めてではありません。
小学生か中学生の時に、先生に引率されて見に行った記憶のある場所です。それを確認するという意味もあって行ってみました。
昔は無かった復元家屋 §
写真の右にあるのが遺跡そのものです。屋根が付けられて、掘り出された地面を保護しています。掘り出された状態を直接見ることができます。これは、おおむね、引率されて見に行ったときに見た記憶のままでした。
写真の右は復元された家屋です。中を見ると、当時の人がどのような暮らしをしていたのか分かるようになっています。裏手に中を見る窓があります。これは、前に来たときには無かったと記憶します。
余談・和田堀公園 §
この遺跡は和田堀公園にあります。
和田堀公園は、小学生の頃にクラスメートが遊ぶ場所を相談するときによく出した名前であり、名前だけならよく知っています。しかし、実際にはほとんど来たことがありません。なぜかといえば、あまりに遠いからです。この公園は、小学校の学区域の北西方向の先にありましたが、私の家は学区域の南東端近くにあったのです。徒歩で行けばおそらく往復1万歩はあり、自転車を使ったとしても往復した上で激しく遊ぶ余力は無かったでしょう。
しかし、歴史的に見ると和田堀公園は面白い施設です。かなり広大というだけでなく、ウォータースライダーが設置されたこともあるようです。
余談・村井かるた資料館について §
井の頭線永福町駅からここに行く途中に、村井かるた資料館という施設があります。
現在は休館中です。
何回も前を通ったはずなのに一度も存在に気付いたことがありません。そこで、今回は慎重に見ながら歩いたところ、発見しました。普通の民家のドアに、村井かるた資料館の名前が掲げられているだけでした。表札には個人名が出ています。これは、厳密な場所を地図上で割り出して訪問しなければ見落とす可能性は大です。
休館中ということもあり、今日は場所の確認だけ。